文芸翻訳家– tag –
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人生について
僕の愛犬 ①
僕の愛犬 ① さて今度は、犬についてです。我が家は夫婦そろって犬好き、それも柴犬が大好きです。大型犬には、飼ったことがないからなのか、興味が沸かず、小型犬は今度はこちらの世話が大変そうでつい敬遠してしまいます。 -
人生について
読書で得られるものとは? ④
読書で得られるものとは? ④ 例えば、太宰治です。僕は彼が大好きです。十代の中頃に読み始め、二十代には太宰を気取るようになり、その後に少し目が覚めたものの、この年になっても太宰は特別な意味を持つ作家なのです。 -
人生について
読書で得られるものとは? ③
読書で得られるものとは? ③ 考えてみれば、一冊も本を読まない若者がやがて結婚して子供を育てるようになる。現代日本に充満している“中庸観”は、この読書離れから来ているのかもしれません。日本人の多くが目先の利益しか追わなくなったとき、日本はいったいどうなるのか? -
人生について
読書で得られるものとは? ②
読書で得られるものとは? ② 読書は最良の“時間潰し”である。そう思い定めた人にこそ、読書はたまさかの“恩恵”を施してくれるのかもしれません。 -
人生について
破滅への道? ④
破滅への道? ④ それからです、弊社の真の暗黒時代が始まったのは。僕が脳梗塞で倒れ、三週間入院したのもその頃です。退院してみると、弊社は破産寸前に陥っていました。 -
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大学に8年間通った理由——僕の大学時代③
大学に8年間通った理由——僕の大学時代③ 僕は8年かかって大学を卒業しました。仲間たちはどんどん卒業してゆきます。僕は体育の試験を落として留年するわけです。今考えても、どうして自分は卒業したくなかったのだろうと思います。 -
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中退した大学を再受験?——僕の大学時代②
【中退した大学を再受験?——僕の大学時代②】 ICUの大学入試はかなり変則的で、試験ではまず膨大な資料を読ませられます。その資料内容が理解できれば、試験もパスできる... -
人生について
大学を中退して作家に?——僕の大学時代①
大学を中退して作家に?——僕の大学時代① 僕は中学から私立へ進み、高校三年の時にちょっとアメリカへ行って、そのまま国際基督教大学(ICU)の選科生となったのです。 -
人生について
「湘南剣友会」の思い出 ②——道場破り現る
「湘南剣友会」の思い出 ②——道場破り現る 湘南剣友会ではこんなことがありました。土地が鎌倉ということもあり、剣道クラブはいくらでもありました。そんな中を、剣道具と竹刀を抱えた中年男性が武者修行と称して渡り歩いているのです。その彼がある日、僕のクラブにやって来たのです。 -
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「湘南剣友会」の思い出 ①——翻訳と剣道
「湘南剣友会」の思い出 ①——翻訳と剣道 今度は、運動をテーマに考えてみましょう。僕は運動が大好きです。この “運動好き”が高じて、サラリーマンになりたくなかったのではないかとさえ思えます。