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小説
三島由紀夫事件について ① ——彼をうまく死なせてください
三島由紀夫事件について ① ——彼をうまく死なせてください 50年ほど前の三島事件の話をしましょう。 …その時に耳にしたのが、三島さんが“楯の会”なるものを作るという話でした。 僕はすぐに、その会に参加しようと考えました。 -
人生について
幸せですか? ②——翻訳家に復帰します!
幸せですか? ② たとえば、今僕は自分の小説を皆さんに読んでいただきたいと考えています。それも電子書籍にして。現在、日々ブログを書き綴り、いよいよ2ヵ月に一度、僕の小説が紹介されはじめました。僕はそれがしみじみと嬉しく、皆への感謝の気持ちでいっぱいです。それからもう一つ -
人生について
幸せですか? ①
幸せですか? ① 実を言えば、僕は今、自分が幸せなのか不幸せなのかよくわかりません。夜寝る時には幸せだと感じていたのに、朝方、悲しい夢を見て涙混じりで目覚めたりすると、一日中、その思いに捉われたりします。 -
翻訳
『トップガン』翻訳裏話 ② ――名作について考える
『トップガン』翻訳裏話 ② ――名作について考える 翻訳家にとって、自分の関係した作品がみなに取り上げられるのは嬉しいことです。 しかしながら、僕はこの「トップガン」第二弾を見たいとは思いません。名作は一作でいいのです。 -
翻訳
『トップガン』翻訳裏話 ①
『トップガン』翻訳裏話 ① 今回の話題は、「トップガン」。 北海道へのバイク旅行を計画して東京の事務所に向かいました。するとそこへ、角川書店の編集者から電話が入ったのです、緊急の仕事だが、何とかならないか、と。僕はまず断りました。 -
小説
『乾杯!』の表紙を飾ってくれた小林龍一氏の作品
『乾杯!』の表紙を飾ってくれた小林龍一氏の作品 今回は、クリエイターの「小林龍一」について話をしてみたい。 僕は3週間前に、札幌市白石区にあるインタークロス・クリエイタィブ・センターへ出かけてみました。 その中で3人ほどの仕事振りが印象に残ったのですが、取り分け小林龍一の作品が目に止まりました。 -
小説
山本光伸作品集1『乾杯!』発売のお知らせ
山本光伸作品集1『乾杯!』発売のお知らせ これからは、ひと月に一冊の割合で僕の小説を紹介して参ります。短い小説もあれば長いのもあります。長さはどうあれ、僕の人生をかけたものであることは間違いありません。 さて、初回は『乾杯!』と名付けられた作品です。 -
人生について
良寛和尚
良寛和尚 私の同年輩の知人が二年前に、癌で死んだ。仮にKさんとしておこう。胃に異変を感じて病院へ行ったところ、スキルス胃癌という診断だった。 -
人生について
第二の故郷 北海道について②
第二の故郷 北海道について② 僕は北海道へ来てそろそろ30年近くになりますが、実は未だに、第二の故郷という言い方にはしっくりこないものがあるのです。 -
人生について
第二の故郷 北海道について ①
第二の故郷 北海道について① 今回は僕の第二の故郷、「北海道について」を話してみたいと思います。僕は三十代の後半からバイクに目覚め、それ以降頻繁に北海道を訪れてきたのです。