人生について– category –
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人生について
三島由紀夫事件について ② ——楯の会隊員たちと取り調べ室に
三島由紀夫事件について② ——楯の会隊員たちと取り調べ室に 三島事件の時、僕は東京の中野に住んでいて、Tは前夜から泊まりに来ており、翌朝早くに市ヶ谷へ出かけて行きました。そして昼前に、僕は女房の悲鳴で叩き起こされたのです。テレビを見ると、三島氏自殺!の文字が躍っています。 -
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三島由紀夫事件について ① ——彼をうまく死なせてください
三島由紀夫事件について ① ——彼をうまく死なせてください 50年ほど前の三島事件の話をしましょう。 …その時に耳にしたのが、三島さんが“楯の会”なるものを作るという話でした。 僕はすぐに、その会に参加しようと考えました。 -
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幸せですか? ②——翻訳家に復帰します!
幸せですか? ② たとえば、今僕は自分の小説を皆さんに読んでいただきたいと考えています。それも電子書籍にして。現在、日々ブログを書き綴り、いよいよ2ヵ月に一度、僕の小説が紹介されはじめました。僕はそれがしみじみと嬉しく、皆への感謝の気持ちでいっぱいです。それからもう一つ -
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幸せですか? ①
幸せですか? ① 実を言えば、僕は今、自分が幸せなのか不幸せなのかよくわかりません。夜寝る時には幸せだと感じていたのに、朝方、悲しい夢を見て涙混じりで目覚めたりすると、一日中、その思いに捉われたりします。 -
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良寛和尚
良寛和尚 私の同年輩の知人が二年前に、癌で死んだ。仮にKさんとしておこう。胃に異変を感じて病院へ行ったところ、スキルス胃癌という診断だった。 -
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第二の故郷 北海道について②
第二の故郷 北海道について② 僕は北海道へ来てそろそろ30年近くになりますが、実は未だに、第二の故郷という言い方にはしっくりこないものがあるのです。 -
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第二の故郷 北海道について ①
第二の故郷 北海道について① 今回は僕の第二の故郷、「北海道について」を話してみたいと思います。僕は三十代の後半からバイクに目覚め、それ以降頻繁に北海道を訪れてきたのです。 -
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ブログ再開への想い
ブログ再開への想い 今後は様々なことについて語ってゆきたいと思います。僕が語るという形を取りますが、あくまでもそれはお互いの意見の交換が基になっているものです。みなさんからの忌憚のない意見をお聞かせください。僕はそれを聞くのが楽しみです。 -
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文芸翻訳家の僕が80歳で小説家デビューするまで ⑦
80歳で小説家デビュー! そして3年前、脳梗塞から復帰したものの、会社での仕事のほとんどがなくなり、僕は自作品を充実させようと考えたのです。 -
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文芸翻訳家の僕が80歳で小説家デビューするまで ⑥
翻訳家の僕が小説を書いてきた理由 僕は30歳頃から自分の作品を書いてきました。もうすでに50冊を超えているくらいです。しかし小説を書くという目的は、あくまでも趣味のため、あるいは翻訳家という職業に飽き足らない思いがあったからなのです。